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【FP試験】無料の過去問を使う勉強法の超詳しいやり方

2019年10月6日

開いたノートとペンの画像

 

実はFP試験って、試験を実施しているきんざいか日本FP協会の公式サイトから無料で過去問と解答がダウンロード出来るんです。

無料で用意出来る過去問を何回も繰り返し解けば、効率よく低コストで合格することが出来ます。

私もこの無料の過去問を使って、購入したのはテキスト1冊のみで合格することが出来ました。
繰り返し過去問を解くってどうやればいいの?と思ったあなたのために、詳しいやり方を用意しました。

 

 

 

無料の過去問を使った勉強法

試験対策でよく言われる、過去問を繰り返し解けばいいというのは覚えることではなく思い出す練習をしましょうということ
過去問を繰り返し解くことでインプットとアウトプットを効率よく同時に行うことができるんですね。

コツは、覚えることではなく思い出すことに集中することです。

過去問を用意する

きんざいか日本FP協会のサイトで、FP技能検定の試験問題のページに進んでいくと過去問をPDF形式でダウンロード出来ます。

印刷環境がある方は模範解答と合わせて印刷し、印刷環境がない方はコンビニのネットプリントを利用するといいですね。
用意するのは過去3回分もあれば十分だと思います。

過去問だけで勉強するのは流石に難しいので、テキストを1冊用意してください
オススメは「スッキリわかる」シリーズのテキストです。

軽く読んでから過去問に取り組みましょう。
テキストを読み終わった時に、全然頭に何も入ってなくて大丈夫です。
過去問を繰り返しといていくことで覚えていきますからね。
でも何も読まない状態では答え合わせの時に辛くなりますので、本当にさら〜っとでいいので一通り目を通してください

どこにどんな話が書いてあったか、うっすら頭に残っていれば充分。
本のあのあたりに相続の話がのっていたような・・・というレベルでOKです。

まずは頭から解いていく

FP試験は大体が選択肢の内容が適切か不適切か判断する問題になっています。
つまり、適切な内容の選択肢=そのまま覚える、不適切な内容の選択肢=正しい内容で覚える、ということを繰り返していけばインプットとアウトプットを同時に行うことが出来ます。
語句の穴埋め問題も、正解の文章をそのまま覚えればそのまま知識になります。

選択肢ひとつひとつをきちんと読み込みながらまずは頭から解いていってください。
過去問に書き込みはしないように。
繰り返し使いますので、その時にヒントになるようなことは残さないようにしましょう。
そして、自分で答え合せをする。
その時に正解が何個あったか、ではなく正しい内容は何だったかに注目してください。

適切な内容の選択肢はそのまま「これは正しい内容なんだ」ということを意識しながらもう一度読む。
不適切な内容の選択肢はテキストを見ながら、選択肢の文章のどの部分が間違っているか確認し正しい内容を覚えましょう。

この時、ノートに正しい内容の文章のみ書き写すと後で見直す時に便利です。
間違った内容の文章を書いてしまうと間違った内容で脳に残ってしまいますので注意。
必ず正しい内容で書くこと。

時間がかかりますが、1周目は丁寧に選択肢と向き合っていきましょう。

選択肢の内容を思い出す

2周目も、また頭から問題を解いていくわけですが1周目と違うのはより本格的に思い出す練習になっていることです。
この選択肢の内容はあっていたか?どの部分が間違っていたか?正しい言葉はなんだっけ?と意識しながら取り組んでください。

これが脳に知識の定着を促します。
脳は繰り返し思い出すことでその知識が大事なものと認識するので、ただテキストを読んだり、覚えるだけではダメなんですね。

繰り返し思い出すこと。

これをひとつの過去問につき3周ぐらいやると、そこそこインプットが出来てくると思います。
ひとつの過去問を大体覚えてしまったな、というぐらいまでやり込んでから次の過去問に移りましょう。
新しい過去問をやってみると、ひとつめの過去問より正答率が上がっていることが実感できると思います。

過去問3つ分をほとんど覚えてしまうぐらい繰り返せば、合格ラインの正答率6割は余裕でクリア出来ます。

計算問題はどうする?

計算問題も基本は一緒です。解き方を覚えて、思い出す。
大体数字が変わって出題されることが多いので、どういう計算の仕方をするかを思い出すようにします。
最悪、計算問題は比重が高くないので対策は後回しでも良いと思います。
他の文章の穴埋め問題や、選択肢の内容が適切か不適切かの問題が出来ていれば大丈夫です。

 

過去問を繰り返しやればいいといっても、ただ単に繰り返しやるだけでは正答率はあがりません。
選択肢ひとつひとつをきちんと読んで正しい内容を思い出す、ということが大切です。
ただしい努力ができれば、結果は必ず付いてきます。

あきらめずに頑張りましょう!

 

 

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